高血圧 応急処置

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高血圧の応急処置はこれだ!今すぐ下げたいときにできる6つの方法

このページでは、高血圧になったときにすぐに使える応急処置法について解説いたします。簡単に行える応急処置をすれば、血圧の上昇を防いで下げやすくすることが可能です。普段から血圧の高さで悩んでいる人や、時々血圧が上昇してしまう人はこの応急処置法をマスターしておきましょう。

安静にする

 

一時的な高血圧であれば、安静にしていれば血圧は徐々に下がってきます。横になり、楽な姿勢で体を休めましょう。締め付けのキツい服は脱いだり、ベルトを緩めるなどしてゆったりとした服装にしましょう。気分が落ち着く音楽を流したり、カーテンを閉めて部屋を薄暗くすると気持ちも落ち着いて血圧も下がりやすくなります。

ツボを押す

 

体のあちこちには、血圧を下げるツボがあります。血圧が高くなった時は、自分または家族にツボを刺激してもらいましょう。力強く押す必要はありませんので、気持ち良さが残る程度の強さで刺激してください。

合谷(ごうこく)

「万能のツボ」とも呼ばれる合谷は、高血圧以外にも頭痛や歯痛などの体の痛み、肩こり、アトピー、便秘、めまいなどに効果があります。合谷は左右の手にあり、人差し指の骨と親指の骨の合流地点にツボがあります。逆側の親指の腹を使って、クルクルと小さな円を描くようにして押し揉みましょう。3秒押してから3秒離す、という刺激方法もオススメです。3分から5分くらい揉んでいると、体の緊張がほぐれてポカポカと体温が上昇するのが分かると思います。合谷を刺激することで体の血流が改善し、末梢の細い血管が広がって血圧が下がるのです。人によっては、一度で30mmHgほど血圧が下がる人もいます。

十宣(じゅっせん)

十宣も手の指先にあるツボで、血行を改善させ血圧を下げる効果があります。両手の指先にあるので、全部で10個ツボがあることになります。反対の手の人差し指と親指で刺激する方法も良いですが、左右の指を対称に合わせて、均等な力で押し合い指先を刺激する方法が最も簡単でオススメです。3分から5分ほどツボを刺激しましょう。

降圧帯(こうあつたい)

血圧を下げるツボである降圧帯は、耳上部の裏側にあります。親指と人差し指で耳の上部を挟み、こするようにして20回から30回ほど刺激してください。左右の降圧帯を同時に刺激するのがオススメです。

人迎(じんげい)

高血圧だけでなく、低血圧にも効果があるのが「人迎(じんげい)」というツボです。喉仏から両側に3cm離れたところにあります。血管が通っているため脈を感じられる場所ですのでわかりやすいです。押すのが難しい場所でもあるので、ホットタオルなどで温めるのも良いでしょう。

体を温める

 

温かい場所から寒い場所に出た時に、体が縮こまる体験をしたことがある人は多いと思います。同じように血管も温かいと広がり、寒いと収縮してしまいます。血管が収縮すると血液の流れが悪くなるため、心臓から押し出す力を強くしなければならなくなり血圧が上がってしまうのです。冷えた手足の先を温めてあげると、血管が拡張して血圧が下がります。特に、足を温めると短時間で体が温まって血圧が下がりやすくなります。湯たんぽや足湯などでしっかりと温めてあげましょう。

腹式呼吸でゆっくりと呼吸する

 

腹式呼吸により深く呼吸をすることで自律神経の乱れをコントロールし、副交感神経を優位にして血圧を下げることができます。血圧を下げる以外にも、腹式呼吸はストレス解消や脂肪燃焼効果、新陳代謝アップ、腰痛改善、冷え性改善など様々な効果を期待することができます。

腹式呼吸のやり方

まずは、お腹が少しづつ凹むように意識しながら口からゆっくりと息を吐いていきます。その次に、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。お腹を膨らませ、へその下にある丹田に空気が溜まっていく感じで息を吸いましょう。息を吐く時は口から、お腹を凹ませながら息を出し切ります。ポイントはゆっくり長く息を吐くことです。吸う時の2倍以上の時間をかけて息を吐くようにしてください。1日5回からスタートして、自分の体調に合わせながら徐々に回数を増やしていきましょう。

慣れてきたらイメージをもつ

慣れてきたら、息を吸い込む時には好きなものや美しい風景などをイメージしながら、息を吐く時には体内に溜まったストレスなどのマイナスなものが出ていくようにイメージすると良いでしょう。

処方された頓服薬を飲む

 

人によっては、医師から処方された頓服の降圧薬を持っている人もいるかもしれません。血圧が200以上になったら服用すること、などと医師から与えられた指示を必ず守って使用しましょう。頓服薬は普段は使用しないものですが、必要になった時にすぐに飲める場所に保管しておくようにしましょう。頓服薬を飲んだ後は、急激に血圧が下がる可能性があります。血圧が安定するまでは座ったり横になったりして安定した状態で過ごすようにしましょう。

これはやってはダメ!応急処置時に注意すべきこと

 

慌てて血圧を下げようとして行ったことが、かえって血圧を上昇させて体の負担を激増させてしまうこともあります。

カフェイン入り飲料を大量に飲む

カフェインの含まれているコーヒーやお茶を飲むと、かえって血圧が上昇しやすくなることがあります。脱水には注意しなければなりませんが、体内の水分量が多すぎることも血圧上昇を招きます。飲み物は水または白湯にして、大量に飲むのはやめましょう。

入浴は控えよう

体を温めようとして入浴する時、脱衣所で服を脱いだ時やお風呂上がりに体が冷えて血圧が更に上がってしまうことがあります。短時間の間に血圧が上がったり下がったりするのは血管にも負担がかかり良くありません。高血圧時の入浴はできるだけ避けたほうが良いでしょう。どうしても体を洗いたい場合は、脱衣所と浴室を温めて温度差を無くす、ぬるめのお湯にする、肩までつからない、などという注意点を守りながら入浴してください。

応急処置は根本的な解決ではありません。必ず病院へ!

 

血圧が上がってしまった時の応急処置の方法について解説してきましたが、これらは応急処置であって高血圧の根本的な解決にはなりません。血圧が上がってしまう原因を知るためにも、早目に医師の診察を受けましょう。毎日血圧を測って自分の血圧の変動を把握し、生活習慣などを改善して適切な値を維持できるようになりましょう。



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