高血圧 息苦しい

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高血圧による息苦しいのは病気のサイン!息苦しい症状の改善方法もチェック

このページでは、高血圧で息苦しい症状が出る理由と、その改善方法について解説します。高血圧だけで息苦しさが出ることはありませんが、高血圧によって引き起こされた心臓病などの様々な病気が原因で息苦しさが起こります。息苦しさが起きた時の対処方法についても良く理解しておきましょう。

 

 

目次

 

高血圧で息苦しさが出るのはどうして?

 

高血圧は自覚症状がほとんどありません。しかし、血圧が高い状態が長く続くと動脈硬化を引き起こし、脳や心臓、腎臓など体の様々な臓器がダメージを受けてしまいます。高血圧の恐ろしい所は、全身の色々な臓器で病気を引き起こしてしまうことです。中には命の危険に関わる病気もあるため、息苦しさや頭痛、むくみ、動悸などの症状が出ている場合は速やかに適切な処置を受ける必要があります。息苦しさの自覚症状が起こる症状については、次から詳しく解説していきます。

心不全

 

心不全とは、心臓の機能が低下して起こる様々な症状の事を指します。心臓のポンプ機能が低下することにより起きるだるさや動悸などの症状と、全身から心臓へと戻る血液が少なくなることで血液のうっ滞が起こる症状の、主に2つの症状に分けることができます。初期症状としては、階段を上がったり重い物を持ったりすると息がすぐに切れてしまいます。症状が進行すると、安静にしていても息苦しさが出たり仰向けに寝るのが辛くなったり、咳や喘息のような症状が出ることもあります。

不整脈

 

脈が遅くなったり早くなったり、不規則な状態になることを不整脈といいます。脈が1分に100以上の場合を頻脈、50以下の場合を徐脈といいます。胸がドキドキしたり、息苦しさや胸の痛みめまいや失神が起こることもあります。不整脈には様々な種類があり、全てが治療の必要な不整脈という訳ではありませんが、治療せずに放置しておくと心不全や脳梗塞などを引き起こすこともあります。不整脈は突然死にも繋がる疾患であるため、気になる症状がある場合は専門病院で心電図検査などを受けて治療する必要があります。

肺塞栓症

 

肺塞栓症とは別名「エコノミー症候群」とも呼ばれており、血流の悪い足などでできた血栓(血の塊)が血液に乗って肺動脈まで運ばれて、肺動脈を詰まらせてしまう病気のことです。高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病が、肺塞栓症のリスクを高めることが分かっています。主な症状としては息苦しさが挙げられます。上り坂や階段で息が苦しくなり、休み休み動かなければならなくなります。また、息を吸う時に胸に痛みを感じたり、症状が悪化するとショック状態になったり失神することもあります。

肺動脈性肺高血圧症

 

心臓から肺へ繋がる動脈を肺動脈と言います。肺の中にある細い血管が狭くなったり、固くなって血液が流れにくくなることでこの肺動脈の血圧が上昇し、異常な数値になるのが肺動脈性肺高血圧症です。肺動脈性肺高血圧症が起こる理由についてはまだ詳しく解明されておらず、難治性呼吸器疾患に認定されています。肺動脈性肺高血圧症の初期症状は息苦しさやだるさなどがありますが、症状が進行して心臓への負担がかかりすぎてしまうことで心不全などの症状を合併し、むくみや息苦しさが悪化することがあります。

高血圧による息苦しさの改善方法は?

 

高血圧による息苦しさをできるだけ早く改善させるにはどうしたら良いでしょうか?

安静に過ごす

一時的な高血圧や息苦しさは、安静にすることで楽になります。できるだけ横になり、気持ちを落ち着かせましょう。ベルトを緩めたりして、服による締め付けがない状態にしてください。部屋を薄暗くする、好きな香りを嗅ぐなど、リラックスできるような環境を整えましょう。

食生活の改善

減塩食にして高血圧を改善させましょう。1日の塩分量を6g未満にすることが、日本高血圧学会のガイドラインで推奨されています。美味しく減塩するためには、急に薄味にするのではなく少しずつ舌を慣らしていくことが大切です。出汁やレモン汁、ハーブなどの香辛料を上手に使って、減塩でも美味しく味わいましょう。アルコールの飲み過ぎは血圧を上げてしまうので、飲みすぎないようにしてください。野菜や果物を積極的に摂取し、脂っぽい食品の摂取を控えましょう。

適度な運動

適度な運動をすることで血管が広がり、血圧を下げることができます。血流が良くなることで体内の余分な水分が汗や尿で排出されてむくみが減り、血圧が下がりやすくなります。水中運動やウオーキングなどの有酸素運動で、1日10〜30分くらいを目安に行いましょう。毎日もしくは週に3日ほど身体を動かしてください。10分間の連続した有酸素運動を1日に複数回行うということでも「30分の有酸素運動」はクリアできます。自分の体調を見ながら、決して無理はしないようにしましょう。身体の負担はできるだけ軽くして、楽しみながら身体を動かすようにしましょう。

禁煙する

タバコを吸うと、血管が収縮して血圧が上がってしまいます。タバコに含まれる有害物質は動脈硬化を進行させてしまうので、心臓病などの重篤な疾患のリスクを高めてしまいます。健康のために1日の吸う本数を減らす、思い切って禁煙するなどの努力をしてみましょう。なお、最近流行している「加熱式タバコ」はタールや一酸化炭素は発生しないもののニコチンを体内に取り入れるという点ではタバコと変わりません。そちらも禁煙するようにしましょう。

薬での治療

短期間で目標血圧値までしっかりと下げるには、降圧薬の服用が重要です。生活習慣の改善を行うことも大事ですが、生活を変えても目標値まで血圧が下がらない場合もあります。医師から薬を処方されたら、毎日忘れずに飲んで血圧を下げましょう。薬で血圧を長期間しっかりコントロールすることは、心臓病や脳卒中などの様々な疾患の発生を抑えることに繋がります。

高血圧で息苦しさが出たら要注意!

 

日頃から血圧が高めの人で息苦しさが出たら、何らかの病気が隠れている可能性もありますので要注意です。早めの対処は症状の悪化を食い止め、健康の維持に繋がります。家族に高血圧の患者がいる人や健康診断で高血圧が指摘されたことがある人、息苦しさ以外にも気になる症状がある人は、辛い症状を我慢しないですぐに専門医に診てもらいましょう。



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